天津禍津神かぁ...

では日本において「邪神」と表現されたものは何であろう。邪神のことを古くは、禍津神(マガツカミ)と呼んだ。名前の通りあらゆる禍(わざわい)をもたらす神である。日本神話ではこの禍津神として二柱(柱は神を数える単位)の神が登場する。大禍津日神(オオマガツヒノカミ)と八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)である。

邪神とは何か