おめでとうございます。でも、新郎が新婦よりめだっちゃいけないと思います。

今日結婚式に行ってきました。
めずらしく新郎もしっかりとして(笑)花嫁さんもきれいだったし、よい結婚式だったと思います(ちなみに新郎がうちの研究室のOB)。がしかし...(^^;


沖縄の結婚式というのは基本的に学芸会のようなものです。つまり、友人達や親戚の日頃の芸を発表するための場所なのです。
ちなみに、うちのおばさんは「結婚式のためにかぎやでふう(おめでたい席では必ず最初に行われる踊り)を練習しているのに、比嘉家に嫁に来てからまだ踊ってない。どういうことだ」とお怒りです(^^;


さて、今日の結婚式も案の定芸出し物のオンパレードでした。新郎の会社の人たちがわざわざビデオ(新郎を主人公にしたドラマ)をつくったり新婦側の友人たちが魅惑的なフラダンス(てか、プロみたいな人がいてびっくり)など、数々のすばらしい芸が繰り広げられました。そして、トリを閉めるべく、新郎側の友人たちの出し物が始まりました。


最初はコミカルなダンスだったので、ああおもしろいなと思ってたら、なんとなんと、ダンスの一団は舞台から新郎側、新婦の席へ。そして、新婦は新郎に傘を指していて、当の新郎は神輿に乗ってました...頭にはパンチパーマのかつら、衣装は度派手な演歌歌手風。そして、



もちろん鼻の穴の部分は黒くメイクされてました

そうです。演歌の大御所、サブちゃんです。この時点で会場は大盛り上がり。がしかしこれだけではありませんでした。
神輿にのった新郎、マイクを持つと一言



まつり。


音楽が流れてきました。彼は神輿に乗ったまま、サブちゃんの祭りを熱唱しました。



もちろん歌詞カードを見ずに歌ってました。

...歌ったのは新郎です。新郎が一番めだっている結婚式などありえないと思うのはぼくだけでせうか...


あんただよ、SどうTつやさん@○E○ソ○○○縄!